daisukidoitu2008
入選者発表
第23回国民文化祭協賛事業
大好きドイツエッセイコンテスト2008 入賞者発表
表彰式の様子
2008/11/2 東京芸術劇場に於いて
[ 主 催 ] 協同組合SN文芸協会/新日本文芸協会
[ 募集内容 ] あなたにとっての「大好きドイツ」を募集
[ 応 募 数 ] 88点
新日本文芸協会では、「日本におけるドイツ年2005-2006」を記念て、エッセイコンテストを創設。
文芸活動を通じた異文化理解教育に寄与することを目的に、「あなたにとってのドイツ」を募集。
募集テーマは自由。
第3回目の開催となる「大好きエッセイコンテスト2008」に多数のご応募ありがとうございました。
選考は、新日本文芸協会コンテスト事務局により1次選考を行い、15作品を入選作品として選出。
その後、審査員3名の得票累計にて、入賞作品を決定しました。
審査員
- 笹倉 明氏
作家。
1948年兵庫県生まれ。早稲田大学文学部文芸科卒。
広告代理店、フリーの雑誌記者等を経て、1980年、日本人青年の異国放浪の物語『海を越えた者たち』で第4回すばる文学賞に入選しデビュー。1988年、『漂流裁判』で第6回サントリーミステリー大賞を受賞。翌1989年、ジャパゆきさんによる殺人事件をテーマにした長編小説『遠い国からの殺人者』で第101回直木賞を受賞。幅広いジャンルに多くの著作がある。
- 根本佳代子氏
colordrops代表/ 俳句の森「蒼の会」主宰
日本語教師を経てカラーセラピストとして独立。
カラー講座講師として、パーソナルカラー診断、塗り絵セラピーなど、色の持つ力を通じてより幸せな人生を応援している。また俳句では、日本語の言霊の存在をお伝えするとともに「俳句と親しもう!」と提唱。
著書 「カラーでしあわせ。」、句集「恋ごころ」(新日本文芸協会刊)
- 田中清一朗氏、
フロンティア光栄株式会社 代表取締役/海底村主宰
少年時代、父の開発した『海底ハウス』にて海底生活を送る。
現在は、海をキーワードとした事業を展開。その一方で、当時の経験とこれからの夢を、講演・演奏活動にて、子どもたちへ発信している。
著書『海底ハウスの少年 セイの冒険』(新日本文芸協会刊)
受賞作品
【 最優秀賞 】 1点
・修道院の鐘と和太鼓
吉田慶嗣(秋田県)
【 最優秀準賞 】 1点
・「母、アガーテ」
広田明美(高知県)
【 優秀賞 】 6点
・まだ見ぬ第二の故郷−ドイツ
松川千鶴子(兵庫県)
・クリッペ
日向セリ子(東京都)
・ミリー
中井戸菜美(千葉県)
・「カルテ ズーヘ」
大楠壮彦(静岡県)
・ベートベン、そしてドイツ
細江隆一(岐阜県)
・秋空を見上げて
高橋芳雄(静岡県)
【入 選】
・ドイツ生まれのカエル
三原栄源(東京都)
・窓辺の街
坂口紘子(千葉県)
・「ご褒美」としてのweizen(ヴァイツェン)
小西卓明(東京都)
・アルトビアに恋をして
高畠章(京都府)
・ドイツを見て
岡部達美(東京都)
・ドイツ人の庭
中谷美加(ドイツ ハイデルブルグ)
・届けられた優勝
加藤弘之(東京都)